サッカーロジック

サッカー情報について独自の視点でコメントする。良い選手がいたら紹介する。サッカーのプレーについて理論的に考察する。

大阪ダービー!!世代交代のガンバ制す!!

両チームのスタメンは下図だ。

【ガンバ大阪】

【セレッソ大阪】

大阪ダービーを得意とするガンバ大阪が、試合内容も圧倒し、勝利!!
ガンバ大阪は驚きのスタメンだ、チームの流れを変える世代交代!!
遠藤保仁、今野泰幸をベンチにして、4-4-2の中盤に矢島慎也(25)、高江麗央(20)、小野瀬康介(25)をおき、ディフェンスには三浦弦太(23)、高尾瑠(22)、福田湧矢(19)と若い選手を軸にこの大事な1戦に望んだ。いや、ガンバ大阪は、大阪ダービーというより、ここで負けると最下位となってしまう絶対に負けられない試合だ。

セレッソ大阪は中堅が中心のチームと言ったところか。。。柿谷曜一朗、清武弘嗣、ソウザとスター選手がいる中で、柿谷曜一朗、ソウザをベンチにして水沼宏太、藤田、と中堅選手を軸としたスタメンを選択した。

正直、セレッソ大阪が優勢かなと思っていたが、アデミウソン、ファンウィジョのツートップを攻撃の起点とし、若手で攻勢されたディフェンス、中盤がハードワークしてゲームをコントロールしていた。その中で、後半、高江、高尾とつなぎ、最後にベテランの倉田がシュートを放ち、先制点
この先制点を守りきり、ガンバ大阪が勝利を収めた。

このダービーを若手選手軸で勝てたのは、自信に繋がったのではないかと思う。一方、C大阪は痛い黒星になった。攻撃の形が全く見えない。そして、J2時代からチームを引張てきたソウザが途中出場したものの、全く機能しなかった。
この試合だけを見たらガンバ大阪の方がセレッソ大阪より順位が上に行くだろう。

FC東京vsジュビロ磐田、久保の決勝点で制す!!

 

 今シーズン無敗のFC東京と、調子の上がらないジュビロ磐田の対戦だ。試合結果は久保建英のゴールでFC東京が制した。

 内容は、首位チームvs下位チームとは思えない、全く引けを取らずにジュビロは攻勢に出ていた。チャンスは五分五分くらいだろう。特に、中盤はジュビロ磐田が制していて自分たちの形で試合を運べていた。ただ、堅守のFC東京は失点することなく体を貼って守備をし、ボールを奪ったらディエゴオリベーラ、永井のスピード感あふれるカウンターでジュビロゴールを脅かしていた。

 ジュビロは、田口、山田、松本、上原が嵌っており、パスで相手を揺さぶる、ギャップをついて、FC東京が嫌なゲームの組み立てができている印象だった。後半途中に松本昌也が負傷交代し、大久保嘉人が入った。そこから全くジュビロ磐田のリズムが作れず、FC東京の攻勢が続いた。が、、、カミンスキーのスーパーセーブでFC東京の得点を許していなかった。そんな中で、コーナーキックのこぼれ球をジャンピングボレーで久保建英が得点をした。試合終了まで、ジュビロ磐田はリズムを取り戻すことができず、試合終了となった。

 この試合の注目ポイントは、何と言っても得点を取った久保建英の成長だ。一昨年とは全然FC東京でのプレーが違う。周りも認め、パスが出てくるようになった。また、彼が前を向いた時に縦への視野が素晴らしい。裏へのスルーパスをガンガン狙っていたが、FWが感じることができず、ミスパスとなってしまっていた。あのパスをしっかりとFWが感じられるようになれば、もっとFC東京は得点を取れるのではなかと思う。

 一方、ジュビロ磐田は、首位相手に引けを取らない試合内容ができたことを自信にして、次の試合に臨んでもらいたい。名波浩監督のベテランを使うのは反対ではないが、実力主義でベテランをベンチに入れてもらいたい。今回の交代も、もっとハードワーク若い選手を出すべきだったのではないかと思う。

今回初スタメンの注目選手・中村仁人は、得点こそ取れなかったものの、ボールを納めたり、体をぶつけたりといったところはよかった。ただ、ペナルティエリア内での仕事がなかった印象なので今後得点を取る為にもペナルティエリア内で仕事ができるようにしてもらいたい。

 

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予選突破へ希!!川崎フロンターレ、激闘の末、上海上港と引き分ける。

  ACLの予選リーグ5試合(この試合も入れて)終えて、1位蔚山現代(勝ち点11)、2位上海上港(勝ち点6)、3位川崎フロンターレ(勝ち点5)、シドニーFC(勝ち点3)と、この試合を負けていたら川崎フロンターレは予選突破が厳しい状況となっていた。

試合の序盤、上海上港の厳しいプレスを受け、フロンターレらしいサッカーができていなかった。上海上港のオスカル、エウケソン、フッキの攻撃力は勢いと力強さがあり、カウンターでフッキに先制を許した。川崎フロンターレも、大島中心に相手をいなすパスを出し始め、流れがきたタイミングで大島からレアンドロダミアン、レアンドロダミアンと齋藤学のリターンパスで抜け出したレアンドロダミアンが同点ゴールをあげた。

後半、上海上港の攻撃が続くも、耐え凌ぎ、セットプレーのこぼれ球を守田が再度クロスを上げ、谷口がゴール。

その後、フロンターレのペースだったが、パスミスからショートカウンターを受け、オスカルのクロスにフッキがゴールし、同点で試合終了した。

この試合を見て、明らかに個のレベル上海上港の方が上だったが、パスの回し方で相手を崩せていた。途中、オープンな展開になったときに完全に相手ペースになってしまった。逆にしっかりとパスを回せてる間はフロンターレペースであった。試合中、どんな形が自分達のペースとなるのか、しっかりと戦況を見てチームの舵をきれる選手がいるともっと試合展開がフロンターレ寄りになるかもしれない。

とりあえず、、、絶対に予選突破して欲しいので次は勝たなければ!!


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浦和vs磐田 磐田勝利!ルクセンブルク代表ロドリゲスのゴール、大井復活。


 

 浦和レッズのホームでジュビロ磐田との対戦だ。下馬評は浦和レッズが勝つ予想であったが、浦和レッズ、埼玉スタジアムでの相性が良い名波監督率いるジュビロ磐田。0−1でジュビロ磐田が勝利を納めた。

 ジュビロ磐田は16位とは思えないようなプレーをしていた。逃げないで前への選択肢、高いラインを維持した。このチームへの戦う意識を与えたのは怪我から復帰した大井健太郎だろう。大井健太郎のカバーリング能力と読む力はJリーグのディフェンダーの中でもトップクラスだろう。

 前半から大井健太郎中心にディフェンスが安定しており、攻撃には松本昌也、山田大記の繋ぎからアダイウトンとロドリゲスの強力な推進力で浦和レッズを圧倒していた。

 一方、浦和レッズは以前のようにボールと人が動くサッカーが出来ておらず、浦和レッズらしい攻撃が全くなかった。人・監督が変わってミシャ監督の血がだんだん薄まって、今シーズンはもはやないくらい(逆に鹿島アントラーズっぽいサッカーになっている)。ここ3試合連勝しているものの、攻撃の形がなく試合内容も悪い。ここでの負けでしっかりと自分たちのサッカーを見つめ直した方が良さそうだ。

 お互いディフェンス、キーパーが体をはり、ゴールを許さない緊張感が漂う試合で後半両チーム引き分けで終わるだろうと思っていた時に浦和レッズディフェンスのミスをついてロドリゲスがゴールを決めた。

 ロドリゲスはゴールを決めた以外に、ボールのキープ力、スピード、パワー、ハードワークと素晴らしいプレーを連続していた。彼がきっとジュビロ磐田の救世主となるだろう。中村俊輔にも「風貌が良い」とコメントがあるように、体格が大きい割にしなやかな筋肉を持っている。これから期待したい選手だ。

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レッズvsジュビロ 試合予想!! 過去のデータからも・・・

 

浦和レッズ、ジュビロ磐田の過去の対戦戦績、埼玉スタジアムでの勝率、今シーズンの勝敗を示したのが下記の図である。

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 過去の対戦戦績を見てみると、浦和レッズがジュビロ磐田に負け越している。ただ、浦和レッズがお荷物と言われた時代、ジュビロの黄金期と言われた時代があり、1994年〜2002年まで、ほぼジュビロ磐田が勝っている。そこからジュビロの低迷期となり、浦和レッズが強くなった。2002年からの勝敗を見てみると明らかに浦和レッズが勝ち越している。

 一方で、面白いデータがある。名波が監督となってからジュビロ磐田は、3勝2敗1引分と勝ち越している。

 浦和レッズの今シーズンの試合内容は決して良いとは言えない。ただ、力ずくで勝ちをもぎ取っている。浦和レッズの選手たちのプライド・常勝思考のメンタルが勝利へと導いているのだろう。対するジュビロ磐田は、今シーズン序盤内容が悪かったものの、鹿島アントラーズ戦(大久保嘉人と中村俊輔の併用を止めた)から内容が良い試合があるが、良い流れの時に得点ができず、失点して敗戦という試合が多い。

 浦和レッズは、上位に食らいつくために、勝利を納めたいところ。ジュビロ磐田は降格圏脱出のために絶対に負けられない試合だ(名波監督が解任になってまうかも・・・T_T)

【浦和レッズの予想スタメン(ACLに向けて興梠温存?)】

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【ジュビロ磐田の予想スタメン】

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Jリーグ注目若手選手、東京オリンピック代表候補選手たち!!

 

 Jリーグ2019シーズンが開幕して、上位にいるチームは東京オリンピック世代が奮闘していることが理由の一つと言えるだろう。例えば、FC東京は久保建英、サンフレッチェ広島は松本泰志、大迫敬介・・・と、各チームに東京オリンピック世代がスタメンでチームの中心となって戦っている。

僕が注目しているJリーグオリンピック世代の選手は下記だ。

(まだまだ良い選手がいるが紹介しきれない。。。)

 

・三好康児(MF:横浜Fマリノス)

・相馬勇気(SMF:名古屋グランパス)

・前田大然(FW:松本山雅FC)

・初瀬亮(SDF:ヴィッセル神戸)

・町田浩樹(DF:鹿島アントラーズ)

・大南拓磨(DF:ジュビロ磐田)

・松本泰志(DMF:サンフレッチェ広島)

・立田悠悟(DF:清水エスパルス)

・杉岡大暉(SDF:湘南ベルマーレ)

・安部裕葵(MF:鹿島アントラーズ)

・田中碧(MF:川崎フロンターレ)

・大迫敬介(GK:サンフレッチェ広島)

・久保建英(MF:FC東京)

・小川航基(CFW:ジュビロ磐田)

 

三好康児(MF:横浜Fマリノス)

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 川崎フロンターレ→コンサドーレ札幌→横浜Fマリノスと渡り歩いてきた選手。川崎フロンターレでスタメン定着できず(途中から出てきた時の破壊力は抜群)、コンサドーレ札幌に移籍し、川崎フロンターレに戻ってくるかと思いきや横浜Fマリノスへ移籍(期限付き)した。今後は海外に行くか、川崎フロンターレに戻るか、といったところだろう。彼の前への推進力はコンサドーレ札幌から身に付いてきた。フロンターレ時代はサイドで仕掛けるといったプレーが多かったが、最近ではインサイドハーフのポジションをこなしている。ボールを取られないキープ力、前を向く技術、リンクマン、切り裂くドリブルと非常に技術力が高い選手だ。ただ、試合中に消えてる時間もあるので、ボールが来ない時にどこにポジションを取れば良いのかを考え、もっとボールに絡んでほしい。世代別の代表で10番をつけるくらい素晴らしい選手。

 

相馬勇気(SMF:名古屋グランパス)

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 早稲田大学所属で特別指定枠選手として名古屋グランパスに所属する選手。関東大学リーグの2部でアシスト王も記録している。彼の持ち合いじはなんといって爆発的なスピードだ。さらに、そのトップスピードまで持って行くアジリティがすごく高い。彼がボール持つとほぼクロスに必ず繋げられる印象だ。クロスボールの質も高く、昨シーズン358分の出場で3アシストを決めている。昨シーズンのアシストランキング1位の柏木陽介は2640分で13アシストで、割合を見ると相馬勇気の方が良いデータだ。今後も期待する選手!

 

 前田大然(FW:松本山雅FC)

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 松本山雅→水戸ホーリーホック→松本山雅と一度武者修行に水戸ホーリーホックに行き、そこでスタメンをとって、松本山雅に戻り、今や彼無くして試合には勝てないと思うくらいチームの顔となっている。彼の特徴はなんといっても5.8秒で走る。これはFC東京で足の速さを売りにしている永井謙介と同じスピードだ。しかも前田大然には体のしなやかさがあり、ディフェンスからするとガツンと当たってもスルって抜かれてしまう感覚を持たされるだろう。もうJ1では、前田大然フィーバーとなっている。今シーズンどこまでやれるのか、今後どこのチームに移籍するのか楽しみな選手だ。

 

初瀬亮(SDF:ヴィッセル神戸)

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 ガンバ大阪からヴィッセル神戸に移籍し、スタメンで出場している。彼の良さは運動量・テクニック・スピード・両利きとクオリティ高いところでバランスが良く、日本代表に選出されるほどの逸材だ。気になるのは、彼が所属するチーム(昨シーズンはガンバ大阪、今シーズンはヴィッセル神戸)と、スタメンで出ているがあまり勝てていない。この印象を今後払拭してほしい。

 

町田浩樹(DF:鹿島アントラーズ)

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 鹿島アントラーズの下部組織からプロになり、今年で3年目。鹿島アントラーズと言えば、常に日本代表に名を連ねるセンターバックがいる。昨年、植田、昌子と日本代表のセンターバックを放出し、誰が担うのか課題となっていた。そこでチャンスを掴んだ選手だ。長身で空中戦が強い。左利きで展開力もある。が、、、今の鹿島アントラーズではセンターバックが穴に見える。この印象をなくすプレーをすれば、彼が成長している証しとなるだろう。

 

大南拓磨(DF:ジュビロ磐田)

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 今年でジュビロに入団して4年目。大井健太郎の怪我もあり、スタメン出場を果たしている。彼の良さは、長身で空中戦が強い、その割にスピードもあり、将来が期待できる選手だ。今シーズン、下位チームの中でも失点が少ないのは、大南の働きがあると言えるだろう。ただ、集中力が欠ける時があり、ジュビロの失点に絡んでしまっている。今後、90分通して集中力欠けることなく試合できれば、もっと良い選手になるだろう。

 

 

松本泰志(DMF:サンフレッチェ広島)

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 昌平高校からサンフレッチェ広島に加入し、今年で3年目。青山の怪我もあり、今年は川辺とスタメンを組んでいる。ボランチ2人が若手で、この順位、、、世代交代が期待できるサンフレッチェ広島。スタミナがあり、味方が孤立しないように顔を出せる選手。試合中はミラクルなプレーは少ないが、確実でしっかりとボールを回せる。今後も期待したい!!

 

立田悠悟(DF:清水エスパルス)

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 清水エスパルス生え抜きの選手。身長が191センチと大柄なディフェンダーだ。その身長でもサイドバックもこなせるスピードとテクニックの持ち主。清水エスパルスで昨シーズンからスタメンで出場している。ただ、今シーズンのリーグ失点数がガンバ大阪と並び一番多い。センターバックの力で失点数を減らすことが出来るので、いかにこの失点数を減らすかが今後の飛躍につながるだろう。

 

杉岡大暉(SDF:湘南ベルマーレ)

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 市立船橋高校から湘南ベルマーレに加入。湘南ベルマーレでは、加入1年目からスタメンで出場し続けている。僕が好きなのは、彼の立ち振る舞いで、常に驕らず平常心でいるところだ。曹貴裁監督が使い続けるのもわかる。昨年のルヴァンカップでもう名は知れ渡っているが、彼の持ち味は強靭なパワーとスタミナだ。90分通して走り続け、力負けしない。そして、相手を抜き切らずに質の高いクロスボールをあげる。「相手を抜き切らず」というところはポイントで、どんなディフェンダーでもクロスをあげられる選手だ。今後、ビッグクラブに行くと思うが、そこでどこまで出来るのか期待したい。

 

安部裕葵(MF:鹿島アントラーズ)

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 彼のプレーはトラップ、ドリブル、パスと技術力が卓越している。「香川真司の全盛期」のようにトラップで相手を交わし前を向く。「乾貴士の全盛期」ように、相手に向かってドリブルしディフェンダーを外す。この二つのプレーを兼ね備えられており、攻撃の起点を作れる選手だ。ただ、鹿島アントラーズの「10番」は重たいのか、呪われているのか、いつも10番をつけるとその選手が調子悪くなる。安倍もその魔の「10番」にはまってしまったか、今シーズンは「うわぁーー!」ていうプレーが少なく感じる。本来持っている持ち味を出して、さらに磨いていってほしい。

 

 

田中碧(MF:川崎フロンターレ)

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 川崎フロンターレの生え抜きの選手だ。ACLの過密日程、大島僚太の怪我でチャンスが回ってきた田中碧。しっかりとゲームをコントロールし、リーグ戦でもスタメンで出場できるようになっている。彼の持ち味は、確実なプレーでゲームをコントロールするところだ。川崎フロンターレのパスサッカーにしっかりとボランチの仕事を担っている。ただ、大島僚太、中村憲剛のように裏や縦に入れるボールを増やしてほしい。着々と成長しているので楽しみな選手だ。

 

大迫敬介(GK:サンフレッチェ広島)

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 プロ契約をしてから今年で2年目のシーズンを迎える。林卓人が怪我ということもあり、今シーズンのスタメンで起用さている。サンフレッチェ広島が失点が少ないのは大迫の頑張りもあるからだ。安定感だけでなく、反応が良くビックセーブも目を引くものがある。おそらく、サンフレッチェ広島が調子の良い間はスタメンで出場できると思うので、成長していってほしい。いずれは日本代表になる逸材だ。

 

久保建英(MF:FC東京)

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 バルセロナの下部組織→FC東京→横浜マリノス→FC東京とこの歳で移籍をした。最初のFC東京、横浜マリノスではスタメンで出られなかったが、体の成長と共にJリーグで通用してきた。今ではFC東京の中心選手で彼なくして上位にいないだろう。確実に、東京オリンピック世代のチームの核となり、すぐに日本代表の核となるだろう。Jリーグきてあんまり良いプレーができなくて、最初心配したが、もう止められるチームはない。

 

小川航基(CFW:ジュビロ磐田)

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  ジュビロに加入し、4年目のシーズン。この東京オリンピック世代でプロになる前に一番世間に注目されていた選手だ。が、、、大怪我もあってか、まだJリーグで得点なし、スタメンも獲れていない。この世代では、ポストプレーで潰れ役になれる選手は小川航基くらいだろう。まず東京オリンピックに出場できるようにJリーグで得点を獲ってアピールしてほしい。

 

インフルエンサー・大久保嘉人 ジュビロに影響をもたらす物とは、、、

 

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 名波監督がジュビロに就任してから苦しい階段を一段ずつ上っていた。2014年監督就任、2015年J1リーグへ昇格、2016年J1リーグ13位、2017年J1リーグ6位、2018年J1リーグ16位と、2017年までには着実に階段を上ってきた。ただ、2018年の失速から、2019年も現在17位と降格ラインに位置する。

 この2018シーズンで大きく変わったのは、3人の移籍である。一人目は川辺駿の移籍だ。川辺と共にジュビロは成長し続けてきた。彼なくして、J1昇格、2017シーズンの6位と飛躍できなかっただろう。ただ、その穴を埋めるため、、、いや川辺より実績があり、田口泰士が完全移籍で加入した。彼の存在も大きく、2018年の序盤シーズンは好調であった。

そして、シーズン途中で加入してきたのは大久保嘉人だ。日本代表、海外、得点王と経験は豊富で、強い川崎フロンターレを知っている。ジュビロは、その雰囲気も加味して獲得したのだろう。だが、、、大久保嘉人が【加入前】と【加入後】で、勝てなくなっている印象だ。以下に大久保の加入からの27試合、加入前の27試合を比較してみた。

【大久保の加入前:11勝8敗8分】

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【大久保の加入後:4勝13敗10分】

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 大久保の加入前は勝ち越しているが、大久保加入後は絶望的に負けが付いている。良くも悪くもインフルエンサーである大久保嘉人。川崎フロンターレの時には成功したが、FC東京・ヴィッセル神戸とチームを良くしたとは言えない。FC東京では、大久保がいる時にはかなり順位を落としたが、いなくなってから調子が良い。これはジュビロ磐田にも言えて、大久保が加入後チームの順位、サッカーの内容が面白いとは言い難い。

 ただ、大久保がジュビロに加入して縦へのボールの意識が付き、攻撃のスイッチの入れ方、相手が嫌がるパスをするようになった。そこからゴールまでの展開が乏しい。チームがバラバラになりつつあるところで、最年長の中村俊輔が試合以外のところでも鍵となるだろう。中村俊輔の客観的な視点、若手選手を育てた経験等を、チームと選手にプラスに働かせてほしい。

 個人的には大久保は好きな選手。年齢のせいか運動量が減ってしまっている。ヴィッセル神戸を見ればわかるが、Jリーグは運動量がないと勝てない。ジェイボスロイド並みの得点力があれば、一人ぐらい走らない選手がいても良いかもしれないが、チームに2人以上走らない選手がいると厳しい試合になってしまう。まだ、J1残留に向けて、巻き返せる。頑張ってほしい。